色について
投稿日時:2014-03-11 11:55
今回は色について書いていこうと思います。
パソコンの画面で見たデータと印刷されたものとで色合いが違ったことってありませんか?
これは自宅や会社で出力した時はもちろんのこと、印刷業者に頼んだときでも同じことが起こります。
そんな時に原因として考えたのは、「モニターが違うから仕方ない」もしくは「印刷の質が良くないのでは」といったことじゃなかったですか?
けれどそもそも、モニター上で画像を表示する時と、紙の上に印刷する時とでは画像を表現する方法が全く異なっているんです。
モニター上では画像は光によって表示され、光の場合には、複数の異なる光が重なると、段々と白に近づいて行きます。
一方、紙の上では画像はインクによって表現されます。複数のインクが重なると、当然黒に近づいていくことになります。
このように、画面上と紙の上とでは、色のルールが全く異なっているため、パソコンで表示される色を完全に再現することは不可能なんです。
それでも望む色に近づけたいのなら、モニター上ではなく、紙の上での色見本を参照するのが有効です。
見本帳にはそれぞれのYMCKカラーでの構成比率が載っています。
それを指定すれば、誤差はかなりなくなります。
今回はモニターと紙での色について書いてみましたが、どうでしたか?
こんな感じで書いて理解できます?
いかんせん、初なもんで、もしも分かりにくとかあったら言ってください。
それでは、次回の投稿をご期待下さい!
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